フクヒロ、連敗中のナガマツに雪辱 決勝でタカマツ討つ

[ 2018年12月2日 05:30 ]

バドミントン全日本総合選手権第5日 ( 2018年12月1日    駒沢体育館 )

笑顔でハイタッチする福島(右)、広田ペア(撮影・白鳥 佳樹)
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 女子ダブルス世界1位の福島由紀(25)、広田彩花(24)組(岐阜トリッキーパンダース)が世界選手権の雪辱を果たして大会連覇に王手をかけた。世界3位の永原、松本組(北都銀行)には8月の世界選手権決勝を含めて2連敗中。「世界選手権は自分たちのプレーができなかった。今日は挑戦者の気持ちでプレーした」(福島)と受け身にならずに第1ゲームを先取した。第2ゲームは逆襲にあって追いつかれたが、最終ゲームは開き直った。再び集中力を高めて3―3からの8連続得点で一気に突き放した。

 決勝は昨年と同じタカマツペアとの対戦。今季は3勝1敗と勝ち越しているが、直近の対戦の9月の韓国オープンでは敗れている。「100%の力を出し切って結果につながれば」(広田)と最強の相手を迎え撃つ。

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2018年12月2日のニュース