Gリーグの渡辺雄太は9得点 ハッスルは2点差で敗戦

[ 2018年12月2日 12:36 ]

Gリーグのレイカーズ戦で9得点を記録したハッスルの渡辺(AP=資料)
Photo By AP

 NBAのマイナー、Gリーグのメンフィス・ハッスル(グリズリーズ傘下)に所属している渡辺雄太(24)は1日、地元サウスヘブン(ミシシッピ州)で行われたサウスベイ・レイカーズ(レイカーズ傘下)戦に先発出場。自身最多の40分出場して9得点、6リバウンド、2ブロックショットを記録したが、チームは94―96(前半43―45)で敗れて5勝5敗となった。

 フィールドゴール(FG)は11本中3本の成功で、3点シュートの成功は5本中1本。しかし後半は無得点で、出場時間帯のチームの得失点は自身ワーストのマイナス6点となった。

 渡辺のGリーグでの出場は9試合目で、ハッスルでの個人成績は平均34・3分の出場時間で12・9得点、7・7リバウンド、1・56ブロックショット。シュートの成功率はFGが41・2%、3点シュートが33・3%、フリースローが88・9%となっている。

 試合はハッスルが第3Q終了時点で7点をリード。しかし4Qに入るとリズムを失い、残り1分13秒で1点を追う展開(90―91)となった。92―94で迎えた残り8・3秒にはドラフト2巡目(全体32番目)に指名された新人ガード、ジェボン・カーター(23)がシュートを決めて同点としたが、直後のプレーで昨季NBAのレイカーズで37試合に出場しているガードのアレックス・カルーソ(24)の“突進”を抑えきれず、残り2・5秒にインサイドに切れ込まれて決勝のシュートを許した。

 なおレイカーズは5勝7敗。勝率は5割を下回っているが3連勝を飾った。

続きを表示

2018年12月2日のニュース