川内優輝、驚異の追い上げで10位!福岡国際マラソン

[ 2018年12月2日 15:23 ]

福岡国際マラソン ( 2018年12月2日    福岡市・平和台陸上競技場発着42・195キロ )

<福岡国際マラソン>苦悶の表情を浮かべ10位でゴールする川内(撮影・岡田 丈靖)
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 20年東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」選考会を兼ねた、福岡国際マラソンは2日、福岡市内の平和台陸上競技場発着で行われ、4月のボストンマラソンを制した公務員ランナー・川内優輝(31=埼玉県庁)は2時間12分3秒(速報値)で10位に入った。

 川内は11キロ過ぎに約30人の先頭集団から遅れはじめ、13キロ過ぎのは第2集団に吸収された。しかし、その後は苦しそうな表情を見せるものの、ペースは落ち込むことはなく、30キロ過ぎからは驚異的な粘りを見せて次々と前方の選手を追い抜き、徐々に順位をアップ。最終的には10位まで順位を上げてフィニッシュした。

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2018年12月2日のニュース