白鵬 巡業中移動で乗るバスの座席、最前列から最後列に変更 手術した右膝負担軽減のため

[ 2018年12月2日 16:29 ]

御嶽海に手術した右膝を見せる白鵬(右)
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 大相撲の横綱・白鵬(宮城野部屋)が2日、巡業中の移動で乗るリムジンバスの座席を最後列に変更したことを明かした。10月に手術した右膝などへの負担を考え、これまで最前列に座っていた席を変更。「完全に寝れますから」と足を伸ばせる最後列を選んだ。

 巡業場所によっては移動するバスの乗車時間が5時間を優に超えるときもあり、膝を曲げた状態を長く続けることが患部を悪化させた原因の一つでもあると、自ら説明していた。22日まで続く今巡業は比較的移動距離も短く、長崎市から福岡・直方市にバス移動するこの日の3時間半が最長という。巡業初日のこの日は基礎運動で調整。「力強い四股が踏めるようになってますから。今日よりもあしたという感じ。長い巡業ですから一歩一歩ですね」と話した。

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2018年12月2日のニュース