中大 4連覇へ向け好スタート!石川 負傷の影響感じさせずスタメン出場

[ 2017年11月28日 15:17 ]

 バレーボールの全日本大学選手権第1日は28日、墨田区総合体育館ほかで男女の1回戦が行われ、男子は日本代表コンビ擁する中大が札幌大に3―0で圧勝、4連覇へ向けて好スタートを切った。

 右膝故障の影響が心配された全日本のエース、石川祐希(21=ラティーナ)は第1セットからスタメン出場。バックアタックに加え、サービスエースも決めるなど負傷の影響を感じさせないプレーを連発した。まだ1セット限定というが「スタートとしては良かった。去年は4年生のためという気持ちだったが、今年はスタッフ、後輩、チームのために頑張りたい」と気合十分だった。

 ドイツ武者修行中の大竹壱青(21=フランクフルト)も石川に負けじと、強烈なスパイクを何本も打ち込み、会場を沸かせた。大竹は「(大学でのプレーは)楽しかったし、気持ちも高まってきた」と、こちらはフル回転が期待できそうだ。

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2017年11月28日のニュース