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北村委員長に聞く「努力ないがしろ」「報告受け臨時横審開く」

横綱審議委員会定例会合 ( 2017年11月27日    両国国技館 )

横綱審議委員会後、大広間で会見する北村委員長
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 【北村委員長に聞く】

 ――危機管理委員会にどんな質問をした。

 「調査が終わる時期の質問があり、年内には終わるかという質問があり、できるだけ早くと考えているという答えがあった」

 ――横審の処分は。

 「規則の中に引退勧告とか休場させるとか注意とかあるが、具体的にどの処分がという話にはなっていない。ただ厳しい処分が必要だろうという話」

 ――貴乃花親方に関する話は。

 「説明というか話題になった。理事という立場で、協会全体が進めることについて、それをぶち壊すような動きをしているのではないか。親方の意思と関取本人の意思というのは一致しているのか。相撲界の伝統で親方と弟子の関係があるのだろうが、そういうことでいいのかという疑問も出た」

 ――角界が盛り上がっている中での影響は。

 「今、相撲は大変な人気。特に女性のファンが凄く増えているのが目立つ。その中で正常な社会秩序の中で暮らす人間の全てに禁じられている暴力が起きた。そのことについては大変なダメージ。相撲ファンの期待を裏切るものだと思う。また、何年か前から協会が進めている暴力をなくそうという努力をないがしろにするものだと思う」

 ――暴力は、内規にある処分の範ちゅうにあるものか。

 「処分の対象になると思う。ただ暴力が起きた経緯、軽重についてのいろいろな動きが確定していない段階で、まるで何か事実が確定して、それについて判断したようになってはいけない」

 ――協会の調査が進めば臨時委員会を開く予定か。

 「危機管理委員会の調査が終わった段階で報告を受けるための、受けて審議するための臨時の審議委員会を開くことになると思う」

 ――協会の調査はどこが足りない。

 「被害者である貴ノ岩本人から話が聞けていない。どれくらい殴られたのか、何発殴られたのか、何で殴られたのか。そばにいた白鵬からも話が聞けていない。貴ノ岩の親方である貴乃花からも。殴ったとされる店の方もまだ」

 ――横審としては鳥取県警の捜査より協会の調査を待たないと処分はできない考えか。

 「そう思う。協会としては警察よりも早く何が真実か確認したいということ。横審が基礎とするのは協会の調査結果ということ」

 ――貴ノ岩を調査できずに判断を下せるか。

 「私からは何とも言えない。危機管理委員会がどの段階で、どういうふうに事実だと確認するか。その際、貴ノ岩の証言がどれだけの重みを持つものなのか。危機管理委員会の判断だと思う」

[ 2017年11月28日 05:30 ]

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