スノボ・ビッグエアの鬼塚らがW杯へ出発 大技成功へ意欲

[ 2017年11月28日 11:54 ]

 スノーボード・ビッグエアの日本代表が28日、ドイツで行われるW杯(2日)に向けて出発した。25日の北京大会で2位になった女子の鬼塚雅(19=星野リゾート)は、前回着地に失敗したバックサイドダブルコーク1080について「今回は成功させたい。公式練習もたくさんできれば、もっと改善するところが見えてくる」と大技の成功に意欲を見せた。

 北京ではタイムスケジュールの前倒しが日本チームに伝わっておらず、ドタバタと準備をして“ぶっつけ本番”での決勝だった。今回は「時間も自分で確認する」と徹底し、W杯初勝利に挑む。

 北京大会で4位だった男子の国武大晃(15=STANCER)も「自分の技で着地が決まれば上位にいける」とあと一歩で逃した表彰台に意欲を見せた。

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2017年11月28日のニュース