炎鵬 初の幕下での土俵は「2敗しているので70点ぐらい」

[ 2017年11月26日 16:20 ]

 白鵬がスカウトした幕下14枚目の23歳、炎鵬(宮城野部屋)が寄り切って同17枚目の安芸ノ花(高田川部屋)を下し、5勝2敗とした。低い姿勢で足を取り、ちゅうちょせずに、そのまま突進。勢い余って土俵下に転落したが、きっちり白星を奪った。

 序の口から3場所連続優勝を果たしたホープは初の幕下での土俵を終え「2敗しているので70点ぐらいです。中に入れば勝てる手応えあるけど、突き放されたら下がるのでもっと体をつくりたい」と自らに及第点を与えた。NHKで解説を務める元小結・舞の海氏は「私より体幹強い。前に出る力がある」と認めた。

 同じ部屋の兄弟子、幕下7枚目は宝香鵬(28)が3勝4敗で負け越したが、来場所に向けて「切磋琢磨して一緒に(十両)上がりたいと思います」と話した。

続きを表示

2017年11月26日のニュース