体操白井が壮大な目標「機械でも感動する演技を目指したい」

[ 2017年11月26日 16:53 ]

白井健三
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 体操男子の白井健三(21=日体大)が26日、壮大な目標を掲げた。技の高難度化に伴い、審判が正確なジャッジを下すことが困難になってきていることもあり、富士通が「3Dレーザーセンサー」を用いた審判の採点支援システムの開発を進めている。将来的には自動採点となる可能性もあり、このことについて問われた白井は「機械に感動はないけど、機械でも感動する演技を目指したい」と意気込んだ。

 この日は高崎アリーナで行われた全日本団体選手権に出場し、床運動で15・850点のハイスコアをマーク。チームをけん引したが、日体大は3位に終わった。来季は主将に就任。「言葉で意志を伝えるのが得意じゃない。背中で見せていく先輩になりたい。主将として結果を残していかないといけないプレッシャーが襲ってくるかもしれないけど、そういうのを気にするタイプじゃない」と話していた。

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2017年11月26日のニュース