立命大 2季ぶりの全国切符 開幕3連敗からの4連勝で3位「単純なところで士気上げていい雰囲気に」

[ 2017年11月26日 20:51 ]

試合終了間際の勝ち越しPGで全国大会を決めた立命大
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 ムロオ関西大学ラグビーAリーグ最終日最終節が26日、大阪市のヤンマーフィールドであり、立命大が関学大との全国大学選手権出場をかけた直接対決を22―19で制した。開幕3連敗からの4連勝で3位になり、2季ぶりの全国切符を手にした。

 関学大の激しいディフェンスの前に攻撃が分断された。得意のセットプレーでも優位に立てなかった。小雨の中でハンドリングミス、判断ミスも連発。19―19で迎えた後半ロスタイムに、SO藤高将(2年)が右中間35メートルのPGを決めて“サヨナラ勝ち”した。

 途中出場のCTB山田一輝主将(4年)はリーグ戦を振り返り「崖っぷちの精神で取り組んできた。練習の中でいいプレーがあるとみんなで盛り上がってきた。単純なところで士気を上げることで、チームとしていい雰囲気になれた」と巻き返したことに胸を張った。

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2017年11月26日のニュース