７６ｅｒｓが３連勝　レディックが８本の３点シュートを成功

８本の３点シュートを決めた７６ｅｒｓのレディック（ＡＰ）
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　ＮＢＡは２５日に各地で１０試合を行い、７６ｅｒｓは地元フィラデルフィア（ペンシルベニア州）でマジックを１３０―１１１（前半７０―５５）で下して１１勝７敗。ここまで１８・５得点、９・１リバウンド、７・７アシストを挙げていた新人ガードのベン・シモンズ（２０歳）が左ひじの故障で今季初めて欠場したが、ベテランのＪＪ・レディック（３３歳）が３点シュートを１２本中８本沈めて２９得点を稼ぎ、チームの３連勝に貢献した。

　シモンズに代わって先発したＴＪ・マコネル（２５歳）も１５得点、１３アシストをマーク。ジョエル・エンビード（２３歳）は１８得点と１４リバウンドを記録してシモンズの穴を埋めた。

　７６ｅｒｓは開幕３連敗からチームを立て直して貯金は３。２７日の次戦では７連勝中のキャバリアーズ（１２勝７敗）と顔を合わせる。敗れたマジックは８連敗を喫して８勝１２敗となった。

　西地区全体首位のロケッツは地元ヒューストン（テキサス州）でニックスと対戦。３７得点を稼いだジェームズ・ハーデン（２８歳）の活躍で１１７―１０２（前半５８―５１）で勝利を収めて１５勝４敗。第１Ｑ途中で７―２９とされながら試合をひっくり返して４連勝を飾った。

　ニックスは連勝のあと連敗を喫して１０勝９敗。クリスタプス・ポルジンギス（２２歳）とエネス・キャンター（２５歳）の先発２人がともに腰痛で欠場しながら序盤で２２点をリードしたが、第２Ｑ以降はリズムを失って敗れた。

　ウォリアーズは地元オークランド（カリフォルニア州）でペリカンズに１１０―９５（前半５３―５３）で勝って連勝で１５勝５敗。ステフィン・カリー（２９歳）は出だしから１０本連続でシュートを外したものの、それでも２７得点を記録してオフェンス面でチームを引っ張った。

　ペリカンズは１１勝９敗。アンソニー・デービス（２４歳）は３０得点と１５リバウンドを稼いだが、チームの連勝は３でストップした。

　＜その他の結果＞

スパーズ（１２勝７敗）１０６―８６ホーネッツ（８勝１１敗）

トレイルブレイザーズ（１２勝８敗）１０８―１０５ウィザーズ（１０勝９敗）

ラプターズ（１２勝７敗）１１２―７８ホークス（４勝１６敗）

セルティクス（１８勝３敗）１０８―９８ペイサーズ（１１勝９敗）

マーベリクス（５勝１５敗）９７―８１サンダー（８勝１１敗）

ジャズ（９勝１１敗）１２１―１０８バックス（９勝９敗）

クリッパーズ（７勝１１敗）９７―９５キングス（５勝１４敗）