豊ノ島 炎鵬に敗れ2勝2敗「自分より小さい人は昔から苦手」

[ 2017年11月19日 15:40 ]

大相撲九州場所8日目 ( 2017年11月19日    福岡国際センター )

<九州場所8日目>炎鵬(左)に中に入られ、一方的な相撲で負けた豊ノ島
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 デビューから通算95場所のベテラン、関脇経験もある西幕下13枚目の豊ノ島(34=時津風部屋)は、前相撲から5場所目のホープ、炎鵬(23)に敗れて2勝2敗となった。

 身長がほとんど同じながら、体重で自分より50キロ軽い若手との対戦。「自分より小さい人は昔から苦手。自分が小さい方だから。意外と、(懐に)入られたときの対処ができない。左手を(目の前に)出されて自分のペースに持ち込めなかった」と、悔しさをにじませた。

 序ノ口から三段目まで3場所連続優勝している炎鵬の相撲については「個人的にはこういう相撲は好き。応援したくなる力士。でも、自分がやるとなると…」と、苦笑いを浮かべた。

 豊ノ島は昨年夏に左アキレス腱を断裂して昨年の名古屋場所、秋場所と連続で全休。幕内から幕下まで転落も関取復帰を目指している。

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2017年11月19日のニュース