大阪桐蔭ラグビー部6年連続花園切符―野球部、サッカー部に続いた!

[ 2017年11月19日 16:15 ]

全国高校ラグビー大阪府予選決勝・第1地区   大阪桐蔭60―0大阪朝鮮高 ( 2017年11月19日    キンチョウスタ )

6年連続12度目の花園出場を決めた大阪桐蔭のラグビー部
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 全国高校ラグビー大会の大阪府3地区の決勝戦が19日、キンチョウスタジアム(大阪市)で行われた。第1地区決勝は大阪桐蔭が大阪朝鮮高を完封。6年連続12度目の出場を決めた。東海大仰星、常翔学園も全国へ名乗りを上げた。

 大阪桐蔭が計8トライの猛攻で大阪朝鮮高を退けた。同校の決勝戦での完封は4年ぶりだ。綾部正史監督は「準備してきたことを出してくれた。うちの強味はディフェンス。自分たちのラグビーを貫いてくれた」と部員を称えた。

 前半1分にSO高本幹也(2年)が右中間へ先制トライ。その後は攻めあぐんだが、風上の後半に加速。キックを効果的に絡めて敵陣に入ると、攻守で圧倒。6トライを積み上げた。

 11日には同スタジアムでサッカー部が9年ぶり2度目の全国大会出場を決めたばかり。指揮官は「サッカー部が勝ち運を置いていってくれた」と喜んだ。同校の野球部は今春の選抜大会で優勝。野球部、サッカー部に続いて全国の舞台に立つ。フランカー上山黎哉主将(3年)は「サッカー部のみんなとは“自分たちも日本一になろう”と言い合っています」と声が弾んだ。

 <第2地区>

 東海大仰星38―5関大北陽

 <第3地区>

 常翔学園28―22大産大付

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2017年11月19日のニュース