松山英樹、日本ツアー自身初のホールインワン達成!ボールはギャラリーへ

[ 2017年11月19日 10:28 ]

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス最終日 ( 2017年11月19日    宮崎県宮崎市 フェニックス・カントリークラブ=7027ヤード、パー71 )

<ダンロップフェニックストーナメント>ティーショットを放つ松山英樹
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 男子ゴルフのダンロップ・フェニックスは19日、宮崎県宮崎市のフェニックスCCで最終ラウンドが行われ、松山英樹(25=LEXUS)が日本ツアー自身初のホールインワンを達成した。

 3番パー3。ピンまで実測175ヤード。8Iで放ったティーショットがピン左手前2メートルに落ちて転がりカップに沈んだ。

 フィニッシュの姿勢で打球を目で追っていた松山は一瞬驚いたような表情をした後、笑みを浮かべて両手を広げると、進藤キャディーとハイタッチをかわした。

 ホールを取り囲んだ約3000人のギャラリーが大歓声で迎える中、グリーンに上がった松山はカップをのぞき込んでボールがあるのを確認するとガッツポーズ。拾い上げたボールをギャラリーの中に投げ込んだ。

 通算8アンダーで8打差の6位からスタートした松山は1番でもバーディーを奪っており、3ホールを終えて通算11アンダーの4位に浮上した。

 ダンロップ・フェニックスのホールインワンは昨年第2ラウンドの3番で池田勇太(31=フリー)が決めて以来32回目。今季日本ツアーでは11回目。

 松山は1打差の2位で出た第3日に71と伸ばせず、首位ブルックス・ケプカ(27=米国)に引き離された。ホールアウト後は「(ギャラリーに)つまらないゴルフを見せてしまって申し訳ない」と話していたが、最終日はファンを興奮させるプレーを見せた。

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