小林潤志郎がW杯初優勝 1回目2位から逆転

[ 2017年11月20日 01:11 ]

2回目の飛躍を終え、ガッツポーズする小林潤志郎
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は19日、ポーランドのビスワで個人第1戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、小林潤志郎(雪印メグミルク)が合計260・5点で初優勝した。

 これまで個人戦で13位が最高だった小林潤は、1回目に124メートルで2位につけ、2回目に126・5メートルを飛んで逆転した。カミル・ストッフ(ポーランド)が2位、昨季個人総合王者のシュテファン・クラフト(オーストリア)が3位。潤志郎の弟の小林陵侑(土屋ホーム)は26位、伊東大貴(雪印メグミルク)は29位だった。

 45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は1回目31位で、上位30人よる2回目に進めなかった。

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2017年11月19日のニュース