最低レベル“５敗Ｖ”回避　八角理事長「最後はやはり番付通り」

大相撲秋場所１４日目 （ 2017年9月23日    両国国技館 ）

支度部屋から引き揚げる日馬富士（左）と豪栄道
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　豪栄道と日馬富士が負けていれば、４敗の豪栄道を追う５敗は９人にまで膨らんでいた。その場合、優勝ラインが最低レベルを更新する１０勝５敗に下がる可能性もあった。

　１５日制が定着した１９４９年夏場所以降、幕内優勝の最低成績は１１勝４敗で２度あった。“荒れる秋場所”も結末が近づき、八角理事長は「優勝争い（のレベル）も下がると思ったが、最後はやはり番付通りになった」と頬を緩めた。