羽生に聞く 高得点に「そんなに出るんだ」「ここはスタート」

[ 2017年9月24日 05:30 ]

フィギュアスケート オータム・クラシック ( 2017年9月22日    カナダ・モントリオール )

オータムクラシック第2日、男子SPで「バラード第1番」に乗り演技をする羽生結弦
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 【羽生と一問一答】

 ――得点を聞いて。

 「そんなに出るんだと。(先に演技した)ハビエル(フェルナンデス)が101点を取っている段階で、自分のベストは110点だと頭に置きながらやりました」

 ――2季前の世界最高得点と比べる?

 「あの時は前半に4回転ジャンプ2回で、自分の中では全然違うレベルでやっている。(連続ジャンプの)ターンからの入りなど成長できている」

 ――2季ぶりの曲。

 「これをベースに戦っていく。このプログラムは110点も2回出しているので自信を持って滑れる」

 ――今後について。

 「まだここはスタート。スケート人生で100試合以上に出ているが、一つ一つ思い出して、どういう時にいい演技ができたか振り返りながらやっていきたい」

 ▼城田憲子ANA監督 右膝はトレーナーに診てもらって、4回転ループを控えた。あれだけ点数が出れば、サルコーでも通用する。たくさん4回転ジャンプが跳べるからチャンスが広がる。

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