元十両の力真引退 膝手術も回復難しく 若乃島も土俵去る

[ 2017年9月24日 05:30 ]

大相撲秋場所14日目 ( 2017年9月23日    両国国技館 )

 日本相撲協会は、元十両で東幕下6枚目の力真(21=立浪部屋)が引退届を提出したと発表した。

 師匠の立浪親方(元小結・旭豊)によると、名古屋場所後に膝の手術を受けたが、相撲を取れる状態にまで回復するのが難しい状況だった。力真は11年5月の技量審査場所で初土俵を踏み、今年の初場所で新十両に昇進。4場所十両を務めた。

 右膝の故障を理由に22日に引退を表明していた元十両で東幕下43枚目の若乃島(32=芝田山部屋)が22日付で引退届を提出したことも発表された。

続きを表示

2017年9月24日のニュース