【箱根駅伝7区】青学大・田村がペースダウン 2位早大が差を詰める

[ 2017年1月3日 10:04 ]

 第93回箱根駅伝の7区(小田原中継所〜平塚中継所)は21・3キロ。青学大・田村和希(3年)は安定したペースでトップを快走していたが、15キロ過ぎからペースダウン。2位早大との差が2分8秒から1分21秒に縮まった。

 トップでたすきを受けた田村は序盤から順調な走りを続け、早大・井戸浩貴(4年)との差を15キロ時点で2分52秒に。しかし15キロ過ぎから表情が険しくなり突然ペースダウン。原晋監督も心配そうな表情で走りを見つめた。

 1キロ3分27秒と大きくペースを落とした田村だが、なんとかトップを死守。8区の下田裕太(3年)にたすきを託した。

 早大・井戸は終盤にラストスパート。青学大との差を1分21秒に縮めて8区の1年生・太田智樹にたすきをつないだ。

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2017年1月3日のニュース