東海大仰星 連覇へ前進4強進出

[ 2017年1月3日 15:42 ]

第96回全国高校ラグビー準々決勝   東海大仰星40―12東京 ( 2017年1月3日    花園 )

 連覇へ前進した。東海大仰星が総合力で初の8強に顔を出した東京を退けた。モールを得意とする相手の強いFWと互角に渡り合い、バックスの決め手を引き出した。

 後半は一方的に攻め込まれたものの、25分にWTB根塚が敵陣22メートル付近からのスクラムからパスを受け、一人で突破してトライ。これで一息つくと、ロスタイムに自陣インゴールから根塚―ロック田中―WTB宮崎の3人でつないでトライを挙げた。フランカー山田主将は「フォワードがどれだけ走れるかがカギだった」と、後半の反則が続いた苦しい時間を乗り切ったことを勝因に上げた。

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2017年1月3日のニュース