【箱根駅伝6区】3連覇向け…青学大リード守る 日体大・秋山が2年連続区間新

[ 2017年1月3日 08:55 ]

第93回箱根駅伝6区(箱根芦ノ湖~小田原中継所)20・8キロ ( 2017年1月3日 )

 第93回東京箱根往復大学駅伝復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、107・5キロに20校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが参加して行われ、往路を制した青学大は、山下りの6区で小野田勇次(2年)が快走。2位・早大との差を33秒から2分8秒に広げ、7区の田村和希(3年)にタスキをつないだ。

 昨年の6区で区間タイをマークした小野田は、出だし3キロを昨年と同じようなペースで快走。5キロ付近で早大・石田康幸(3年)との差を1分に広げ、その後、46秒差まで詰め寄られたものの再び差を広げてみせた。

 13位スタートの日体大は、秋山清仁(4年)が昨年同区でマークした区間記録(58秒9)を上回る58秒1で走り切り、6人抜きの7位で城越勇星(3年)につないだ。

 上位4チームの順位は変わらず。5位スタートの駒大が9位に順位を落とし、12位の法大がシード圏内の8位に浮上した。

 日体大・秋山の話 去年の自分を超えないといけないという走りを、前半から積極的にいきたいなと思っていた。スタート前から緊張していたのですが、無事に走り切れて安心している。去年より若干遅いのではと焦りもあったが、監督から区間新ペースで行ってると教えていたたいだので、ラスト3キロは自信を持って走ることができた。

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2017年1月3日のニュース