守りに入った駒大 大八木監督「久しぶりにきつかった 危ないところだった」

[ 2017年1月3日 16:25 ]

第93回箱根駅伝復路 ( 2017年1月3日 )

9位でゴールをする駒大・堀合大輔
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 7大会連続でトップ3を守ってきた駒大が9位に沈んだ。5位でスタートした復路は、山下りの6区で物江が区間18位と振るわず、9位に後退。その後も上位に浮上できなかった。優勝候補の一角に推されながら、シード権を失いかねない位置まで追い込まれ、大八木監督は「久しぶりにきつかった。危ないところだった」と胸をなで下ろした。

 往路に主力を集めながら出遅れた。復路は5人全員が箱根初出場。うち4人は経験の浅い2年生で、監督は「守りに入る駅伝しかできなかった」という。10区区間6位だった2年の堀合は「来年はどの区間でも3位以内に入ることが目標。チームとしても3番以内を目指してやっていきたい」と巻き返しを期した。

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2017年1月3日のニュース