山部号泣「勝負どころで勝てない 腹が立つ」

[ 2015年4月19日 20:26 ]

全日本女子柔道

(4月19日 横浜文化体育館)
 連覇を狙った山部はライバルとの決勝で惜敗。「勝負どころで勝てない。自分自身に腹が立つし、悔しい」と号泣した。

 5日の全日本選抜体重別選手権は準決勝で敗退。今大会は「内容を伴って勝つ」と気合を入れ、準決勝までの4試合は一本勝ちと圧倒的だった。だが、決勝はけんか四つの相手を攻めあぐねた。

 試合後は田知本愛とともに世界選手権78キロ超級代表に選ばれた。代表2人を派遣できるのは7階級のうち2階級。52キロ級の橋本(コマツ)も候補に挙がったが、この1年の国際試合の実績で山部が上回った。48キロ級は5日に2選手を派遣すると決まっていた。

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2015年4月19日のニュース