現役米国代表トレイナ“ガチ”の10K デンソーが好発進

[ 2015年4月19日 05:30 ]

 日本女子ソフトボールリーグが18日にナゴヤドームで開幕し、3試合が行われた。新加入の米国代表右腕のジャクリン・トレイナ(23)が力投したデンソーは、ホンダを3―2で下し、悲願の初優勝へ好発進。戸田中央総合病院、豊田自動織機も開幕戦を白星で飾った。

 デンソーの現役米国代表が“本気”になった。先発したトレイナは近藤のワンポイントを仰ぎ、7回1死一、二塁から再びマウンドへ。中前適時打を浴び、1点差に迫られると顔つきが変わった。こん身のボールでホンダの中軸を料理。チームに開幕戦勝利をもたらした。10奪三振の熱投を見せた新助っ人は「途中でリズムが悪くなる場面があったけど、勝利に貢献できたのはうれしい」と笑顔。森沢監督は「今年は本気で優勝を狙っていますよ」と白星発進に手応えを得ていた。

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2015年4月19日のニュース