錦織指導のチャン・コーチ「相手は前回王者 圭に失うものは何もない」

[ 2015年1月27日 20:43 ]

 テニスの全豪オープン男子シングルスで8強入りした第5シードの錦織圭(日清食品)を指導するマイケル・チャン・コーチが27日、報道陣の取材に応じ、「1回戦から簡単な試合ではなかったが、4回戦でプレーが良くなった。準々決勝で素晴らしい結果が出ることを願っている」と語った。

 錦織は28日、昨年の全米オープン準々決勝でフルセットの末に勝ったスタニスラス・ワウリンカ(スイス)と対戦する。元全仏オープン覇者のチャン・コーチは「全米と同じように大変な試合になる。厳しいラリー戦になると思う」と激戦を予想した。

 ワウリンカは第4シードで、錦織にとっては今大会で初めて自身より上位の選手と対戦することになる。「相手はシードが上で前回王者でもある。圭に失うものは何もない」と話した。

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2015年1月27日のニュース