錦織 201キロサーブも「喜んだらラオニッチにバカにされそう」

[ 2015年1月27日 07:37 ]

フェレールをストレートで下し、ホッとした表情を見せる錦織(AP)

全豪オープンテニス第8日 男子シングルス4回戦 錦織 6―3、6―3、6―3 フェレール

(1月26日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 【錦織に聞く】

 ――3回戦までと見違えるようなプレー

 「ここまではラリーが続かない相手が多かった。(得意のストローク戦で)リズムをつくれる相手だと自分のレベルが自然と上がる」

 ――今年初のセンターコート

 「ここは他の会場も大きいので、入場する時に“きょうはセンターコートだ”と気づいたぐらい。緊張せずにできた」

 ――世界5位は居心地が悪いと言っていたが

 「ただの数字だと分かっているけど、なにぶん初めてのことなので。慣れるにはあと何カ月か経験が必要」

 ――何位ぐらいなら居心地がいい?

 「分からないけど…。たぶん15位か20位くらい(笑い)」

 ――サーブで時速201キロが出た

 「201キロで喜んでいたらラオニッチにバカにされそう。そんなに喜べないけど毎試合サーブの大事さは感じている」

 ――次はワウリンカ戦

 「展開が速いし、攻めと守りの切り替えがうまい。フォアもバックも、ストレートやショートクロスにも打ってくる。他の選手よりも油断できる時間が少ない」

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2015年1月27日のニュース