錦織、準々決勝で惜敗…大会連覇ならず

[ 2013年10月4日 17:04 ]

シングルス準々決勝 ポイントを落としうつむく錦織圭

男子テニス 楽天ジャパン・オープン第5日

(10月4日 東京有明テニスの森公園)
 男子テニスの楽天ジャパン・オープン第5日は4日、東京・有明テニスの森公園で男子シングルス準々決勝などが行われ、第4シードの錦織圭(日清食品)は世界ランキング17位で第6シードのニコラス・アルマグロ(スペイン)に6―7、7―5、3―6で敗れ、大会連覇はならなかった。

 第1セット、最初のサービスゲームではダブルフォールトが出るも、ブレークを早々に奪って4―1とリード。5―4と第1セット奪取に近付いてからミスが目立ち始め、アルマグロにブレークバックされて5―5と追いつかれた。互いに譲らない展開でタイブレークにもつれたが、アルマグロが終始有利な展開に進めて6―7で第1セットを奪った。

 続く第2セットは最初のサービスゲームを落とし、0―1とリードを許した錦織。その後、両者譲らない展開で迎えた第8ゲームでブレ―クバックに成功し、ゲームカウント4―4とした。調子が上がってきた錦織は、第12ゲームでもブレークし、7―5で第2セットを奪取。勝負を最終セットへ持ち込んだ。

 最終セットは第7ゲームで錦織のショットにミスが出て、3―4とブレイクを許す。前日の試合前に痛めた腰を気にする仕草を見せ始めた錦織は2ゲーム連続で落とし、3―6で力尽きた。

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2013年10月4日のニュース