内村 6種目すべて15点台の圧勝「鉄棒を終わって喜びがわき出た」

[ 2013年10月4日 05:55 ]

内村のあん馬の演技

体操世界選手権第4日

(10月3日 ベルギー・アントワープ)
 無敵の万能キングがあらためて実力を示した。内村にしかできないパフォーマンスで史上初の4連覇、「ミスが出なかったことが結果につながった」と、優勝は当然といった雰囲気で振り返った。

 最初の床運動から15・558をマークすると、2種目めのあん馬でトップに立ちあとは独り旅だった。全て15点台をマークし、最終種目の鉄棒でも離れ技を完璧に決めてみせ、結局2位の加藤に2点近い差をつけた。

 「鉄棒を終わって喜びがわき出てきたような気がする。凄くうれしかった」と自らの偉業を喜んでいた。

 ▼加藤凌平(初出場で2位)日本勢でワンツーが出来てうれしい。(激しい2位争いは)日本で厳しい戦いをしてきたので、その経験を生かせた。親孝行が出来た。苦しかった1年が報われた。

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2013年10月4日のニュース