松山、スコット組は引き分け「ちょっとは貢献できたかな」

[ 2013年10月4日 09:48 ]

第1日、10番でティーショットの行方を追う松山英樹

 男子ゴルフの欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦、プレジデンツ・カップは3日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGCで開幕し、2人一組でホールごとにいい方のスコアを採用して争うフォアボールで松山英樹、アダム・スコット(オーストラリア)組は米国のビル・ハース、ウェブ・シンプソン組と引き分けた。米国選抜が3勝2敗1分けで得点3・5―2・5とリードした。

 松山組は15番でスコットがイーグル、18番(パー4)で松山が第2打を50センチにつけてのバーディーを奪い引き分けに持ち込んだ。タイガー・ウッズ、マット・クーチャー組(米国)はアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)マーク・リーシュマン(オーストラリア)組を5アンド4で下した。

 第2日は2人一組で1つの球を交互に打つフォアサムが行われ、松山は再びスコットと組んでジェーソン・ダフナー、ザック・ジョンソン組と対戦する。

 ▼松山英樹の話 ずっとビハインド(追う展開)で苦しかったけど、何とか引き分けられて良かった。ずっと足を引っ張っていたので、最後だけちょっとは貢献できたかな。2日目は最初からいいプレーができるように頑張りたい。

 ▼アダム・スコットの話 雨の中断で米国の勢いが少し止まった。僕たちにとってはいい中断だった。きょうの巻き返しでチームは自信を持っている。僕もいいパートナーに恵まれて良かった。(共同)

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