加藤躍進に“内村効果”…水鳥監督「航平に追い付きたい気持ち」

[ 2013年10月4日 12:34 ]

体操世界選手権の男子個人総合で前人未到の4連覇を達成し、表彰台でメダルを掲げる内村航平。左は2位の加藤凌平

体操世界選手権第4日

(10月3日 ベルギー・アントワープ)
 男子個人総合で内村と加藤がワンツーフィニッシュし、2004年アテネ五輪団体総合金メダリストの水鳥寿思監督は「日本の個人総合が強いということを世界に示せた。(美しさを求める)日本の体操が評価されたことがうれしい」と喜んだ。

 4連覇した内村については「しばらく負けそうにない。自分の演技を追求すれば、彼の強さは揺るぎない」と絶賛。加藤の大躍進には「航平に追い付き、追い越したいという気持ちでやってきた結果」と“内村効果”を指摘した。(共同)

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