内村　実はイクメン？「子供をあやす時間が気分転換に」

体操世界選手権第４日

（10月3日 ベルギー・アントワープ）
　内村の４連覇をスタンドで見守った母、周子さんはポロシャツからズボン、下着までトップ通過した予選と同じ物を着て縁起を担いだ。「今回も内村は大丈夫と皆さんに言われたが、何が起こるか分からないという思いがあった。会場で応援してくれた多くの声が彼の体を後押ししてくれた」と感謝した。

　昨年１１月に結婚し、女の子を授かった息子を「子供をあやす時間が気分転換になっているようだ」と言う。表彰式の花束を手渡され「体操に対する姿勢は変わっていないけど、子を持つ親の気持ちが分かってきたのかな。私に対して優しくなった」と照れくさそうに喜んだ。（共同）