PGA5日に臨時理事会 副会長の暴力団交際問題を説明

[ 2013年10月4日 06:00 ]

 日本プロゴルフ協会(PGA)の前田新作副会長(61)が6月、指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)会長の小林哲治被告(詐欺罪で公判中)とゴルフをしていた問題でPGAは、5日に臨時理事会を開き、各理事に問題の経緯を説明することを決めた。

 前田副会長は既に理事、代議員の辞意を表明しているが、PGAは先月設置した調査委員会の調査終了を待ち、懲罰諮問委員会を経て理事会で処分を決める方針。5日の臨時理事会には間に合わない見通し。同じく6月に小林被告とラウンドした阪東忠義元理事(67)は8カ月の会員資格停止処分を受けており、前田副会長にも厳しい処分が下る可能性が高い。さらに「内部、外部から会長の責任を問う声が出る可能性がある」と話す関係者もおり、森静雄会長(60)の責任問題に発展する可能性もある。

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2013年10月4日のニュース