桐生「自分の走りを」ボルトの初生姿に「でかい」

[ 2013年8月8日 22:17 ]

陸上世界選手権

 17歳の桐生は前日にモスクワに到着したばかり。それでも疲れた様子を見せることなく「一本ずつ自分の走りをしたい」と落ち着いた表情で抱負を述べた。

 4月に10秒01をマークした新星の注目度は高く、ブラジルのメディアの取材も受けた。2016年リオデジャネイロ五輪に関する質問に「大学生になっているから今より強くなっている。五輪も走りたい」と笑顔で応じる場面もあった。

 会見後にはサブトラックに移動し、初練習した。「憧れの存在」という世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)の生の姿を初めて目にし「でかい。一歩ごとの進む距離がすごい」と興奮した様子だった。(共同)

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2013年8月8日のニュース