入江　バサロで健闘、全体２位で決勝に

Ｗ杯第１戦最終日

（8月8日 オランダ・アイントホーフェン）
　男子２００メートル背泳ぎの入江は予選からロンドン五輪王者のクレアリー（米国）の隣のコースを泳ぎ、同選手と０秒３２差の全体２位で決勝に勝ち上がった。

　潜水が苦手な入江は、もともとターンが多い短水路は得意ではない。前日の１００メートルで５位に終わった後は「（ターンの）バサロキックで離されると痛感した」と話していたが、この日はクレアリーらに最後のターンまで食らい付く意地を見せた。（共同）