明子 練習公開、最後の五輪へ「手応えある」

[ 2013年8月8日 06:00 ]

練習を公開した鈴木明子

 フィギュアスケート女子の鈴木明子(28=邦和スポーツランド)が名古屋市内の所属リンクで練習を公開した。

 今季限りの現役引退を表明して臨むソチ五輪シーズン。ショートプログラム(SP)は「愛の讃歌」で、フリーは「オペラ座の怪人」。SPはバイオリン奏者の古沢巌氏に新たな音源制作を依頼したこだわりの曲だ。6月の米国合宿で右足甲の腱を痛めた。その影響でジャンプが不調になった。現在は患部をケアしながら、ジャンプに比重を置いて猛特訓している。「ベースをしっかりつくる絶好の機会。前向きに取り組んで手応えはあります。(五輪へ向けて)全力でぶつかっていくしかない」と気合を入れた。

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