日本陸連幹部は手応え、桐生を称賛「いい影響があった」

[ 2013年6月10日 06:00 ]

陸上日本選手権最終日

(6月9日 東京・味の素スタジアム)
 日本陸連幹部は世界選手権に向けて手応えを口にした。原田康弘強化委員長は「派遣設定記録を破っている選手がしっかり力を発揮した。五輪翌年でも活気づいたのは桐生君が春先に10秒01を出し、いい影響があった」と話し、注目度アップに貢献した桐生祥秀(17=京都・洛南高)を称えた。尾県貢専務理事は「16年(リオ五輪)を考えると若い力が必要。ベテランにもいい刺激になる」と陸上界の興隆を期待した。

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2013年6月10日のニュース