藍 伸ばせず「我慢の一日」ショット復調もパットで苦戦

[ 2013年6月10日 06:00 ]

第2ラウンド、16番で第2打を放つ宮里藍

USLPGAツアー 全米女子プロ選手権第3日

(6月8日 米ニューヨーク州ピッツフォード ローカストヒルCC=6534ヤード、パー72)
 宮里は1バーディー、4ボギーの第2ラウンドを振り返り「流れが来そうで来ないラウンド。我慢の一日だった」と苦笑した。前日のラウンド後にキャディーから「1Wは少し(構えが)オープンになっている」と指摘され修正。8日はティーショットでフェアウエーを外したのは1度だけだった。だが復調していたパットでまた苦しみ「そのうち入ると思う」と開き直った。最終日の長丁場に向けては「1ホール掛ける36回」と集中する気構えで臨み、第3ラウンドを7バーディー、1ボギーの66で回り通算1アンダーとした。

 ▼47位宮里美香 上がりの4ホールでボギー2つとつまずいたのが悔しいけれど、アンダーパーで回れたことは満足。最終日は体力勝負。

 ▼60位上原彩子 7番で4パットのダブルボギーを叩き、苦しい流れの一日にしてしまった。残念なのはそこだけ。予選を通過して、最終日にできるのが何より。

 ▼96位上田桃子 ティーショットが真っすぐ行かなくて2日間、苦しい内容だった。パットが凄く良かったことだけが(第2ラウンドの)収穫。

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2013年6月10日のニュース