藤光&高瀬 男子200で同着3位、世界切符1枚どうする

[ 2013年6月10日 06:00 ]

陸上日本選手権最終日

(6月9日 東京・味の素スタジアム)
 男子200メートルで藤光と高瀬が20秒48で同着3位になった。世界選手権の出場枠は3で、優勝した飯塚が決定、2位の小林が当確、残り1枠を2人が争うことになる。

 藤光は「同着3位は悔しい」と話し、高瀬も「選考(のやり方)が分からないので本当の喜びとは言えない」と困惑した。原田康弘強化委員長は「エントリーは4人できる。そこから3人を出す形もある。あすの理事会まで分からない」と話すにとどめた。

◆男子200メートル
(1)飯塚 翔太(中大)20秒31
(2)小林 雄一(NTN)20秒46
(3)高瀬  慧(富士通)20秒48
(3)藤光 謙司(ゼンリン)20秒48
[世]ボルト(ジャマイカ)19秒19
[日]末続 慎吾 20秒03
派遣標準記録 20秒29 A標準=20秒52、B標準=20秒60

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2013年6月10日のニュース