室田 奥田とのプレーオフ制しV、シニアツアー賞金トップに

[ 2013年6月10日 06:00 ]

 男子シニアツアー、KYORAKU・CUP2013は9日、三重県涼仙GC(7036ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、初日から首位の室田淳(57=サメジマコーポレーション)が71で回り、通算12アンダーの204で並んだ奥田靖己(53=ユニテックス)とのプレーオフを制して優勝した。全米プロシニア選手権で優勝した井戸木鴻樹(51=小野東洋GC)は通算3アンダーの16位だった。

 18番パー5を使ってのプレーオフにもつれ込んだが、室田は1ホール目で勝負を決めた。奥田の第2打が池に沈んだ。有利な状況にも「他人は他人、自分は自分」と気持ちを入れ替えバーディーを奪い決着をつけた。シニアツアーの賞金ランクでトップに立ち、6年ぶりの賞金王も狙えるが「まずは来週の試合。また頑張る」と目の前の試合を見据えた。

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2013年6月10日のニュース