稀勢の里 好調・千代大龍に貫禄勝ち「重さはあった」

[ 2013年3月14日 19:38 ]

稀勢の里が寄り切りで千代大龍を破る

大相撲春場所5日目

(3月14日 ボディメーカーコロシアム)
 稀勢の里は好調の千代大龍に、大関の貫禄を示して連敗を免れた。踏み込んで突き、押しで攻めると、左四つでつかまえてから寄り切った。「まあよくできた。圧力負けしないようにした」と淡々と語った。初顔合わせの新鋭には「重さはあった」と力を認めた。

 一度突っかけて立った千代大龍は「踏み込みが良くなかった」と反省。中途半端な引きも墓穴を掘る形になり「きょう学んだのは押せなかったら引くなということ」と話した。

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2013年3月14日のニュース