「ゴールド」室伏に1000万円 陸連、強化費を決定

[ 2013年3月14日 19:28 ]

 日本陸連は14日、東京都内で理事会を開き、現在は男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)のみが指定されている強化競技者最高ランクの「ゴールド」には年間1000万円を限度に支給することを決めた。「シルバー」は500万円となった。

 従来、強化選手は4段階の格付けをしていたが、昨年12月の理事会で2段階に絞った。これまでの最高ランクの強化費は350万円で大幅な増額となった。原田康弘強化委員長は「強化費として過去最高となる。メダルを取るにはある程度の費用は必要」と説明した。

 シルバーは女子マラソンの木崎良子(ダイハツ)、野口みずき(シスメックス)、男子マラソンの前田和浩(九電工)、同競歩の鈴木雄介(富士通)が新たに加わり、計11人となった。

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2013年3月14日のニュース