全柔連の処分案まとめる JOCの加盟団体審査委員会

[ 2013年3月14日 19:37 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は14日、東京都内で加盟団体審査委員会を開き、暴力指導問題が起きた全日本柔道連盟(全柔連)の処分案をまとめた。19日の理事会に諮るため、内容は公表されなかった。

 女子日本代表での暴力行為などを告発した15選手に聞き取り調査をした「緊急調査対策プロジェクト」がまとめた報告書が提出され、青木剛委員長は「暴力、パワハラといった不当行為が存在したことが認定された。全柔連も改善に向けて迅速に対応できなかった」と処分を科す理由を説明した。

 JOCによる処分は軽いものから(1)指導、勧告(2)補助金、交付金の中止または減額(3)資格停止―などがある。

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2013年3月14日のニュース