古巣マジックと対決 ブーイング気にせずハワード39得点

[ 2013年3月14日 06:00 ]

 NBA西地区全体8位のレイカーズは敵地オーランドでマジックを退けて4連勝。7位ロケッツに0・5差、6位ウォリアーズに2差と迫った。昨季までマ軍に在籍していたセンターのドワイト・ハワード(27)は、自身が持つリーグ最多記録に並ぶ39回のフリースローを試みて25回成功。今季自己最多の39得点を挙げて、勝利に貢献した。ヒートはホークスを下してリーグ歴代5位の19連勝。ボブキャッツはセルティクスに勝って連敗を10で阻止した。

 退団を志願してのトレードだっただけに、マジックのファンはレイカーズのハワードがコートに登場すると一斉にブーイング。しかし「それは想定内。ここでプレーするのが楽しみだった」と移籍後、初めてオーランドに戻ったハワードはマイペースを貫いた。フリースローの成功率はNBA9季目でワーストの47・8%。そこをマジックが反則作戦でついてきたのだが、これを見事にクリアした。第4Qは12本中10本を成功。この日は64・1%という“ハイ・アベレージ”だった。

 ≪フリースロー最多成功は28≫フリースローの1試合最多試投数はハワードが昨季に記録していた39。最多成功数はチェンバレン(元ウォリアーズ)とダントリー(元ジャズ)の28。

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2013年3月14日のニュース