高橋大輔 日本人最高の4位スタート チャンが世界最高点塗り替える

[ 2013年3月14日 10:47 ]

男子SPに出場した高橋大輔

 フィギュアスケートの世界選手権は13日(日本時間14日)、カナダ・ロンドンで開幕し、男子ショートプログラム(SP)は高橋大輔(関大大学院)は四大陸選手権でプログラムを変更したベートーベンのピアノ曲「月光」で演技。4回転は両足着氷するも、他のジャンプはミスなく決め、84・67点で4位でのスタートとなった。

 全日本王者の羽生結弦(はにゅう・ゆづる、東北高)は、今季好調のショートプログラムだったが、4回転で転倒。後半のルッツで手をつき精彩を欠いて、75・94点で9位。

 無良崇人(中京大)は、冒頭の4回転が1回転になり、73・46点で11位だった。

 日本は上位2人の順位合計が「13」以内ならソチ冬季五輪出場枠3を獲得できるが、微妙な状況となった。

 トップは、パトリック・チャン(カナダ)が98・37点と羽生の持つ世界最高点(95・32点)を塗り替えた。

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2013年3月14日のニュース