“スマイルジャパン”に五輪知る近藤が復帰

[ 2013年3月14日 06:00 ]

 日本アイスホッケー連盟は13日、女子の世界選手権ディビジョンI(4月7~13日、ノルウェー)に出場する日本代表23人を発表し、ソチ五輪世界最終予選のメンバーにGK小西あかね、DF近藤陽子、FW寺島奈穂の3人が加わった。24日から北海道・苫小牧合宿、28日には東京都内で東京都高校選抜と練習試合を行い、フランスで直前合宿。A組の日本は5カ国と戦い優勝国がトップディビジョンに昇格する。 

 五輪を知る近藤が“スマイルジャパン”に戻ってきた。19歳で98年長野五輪に出場し、長く代表を引っ張ってきたベテランは、11年12月の練習試合中に右前十字じん帯を断裂。手術を乗り越え、ソチ五輪最終予選の代表候補には残ったが、最終的に落選した。「治れば、まだやれる。今までの経験を出せるようにやるだけ」と闘志を燃やした。

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2013年3月14日のニュース