美香15位に後退…桃子19位浮上 藍は29位

[ 2012年7月28日 22:58 ]

第3ラウンド、1番でギャラリーの声援に応える宮里美香

 米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは28日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(6457ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、5位で出た宮里美香は4バーディー、5ボギーの73とスコアを落として通算7アンダーの15位に後退した。ステーシー・ルイス(米国)と朴仁妃(韓国)が通算11アンダーで首位。

 ともに28位で出た上田桃子は69で回って通算6アンダーの19位に浮上し、昨年優勝の宮里藍は70で通算5アンダーとして29位。大江香織は68と四つ伸ばして37位に上がったが、佐伯三貴は五つ落として65位に後退した。

 ▼宮里美香の話 ショットがひどく、もっとスコアが落ちても仕方ないくらいだった。上位との差が開かなかったので、ショットの修正ができれば、まだチャンスはある。

 ▼上田桃子の話 前半はドライバーがひどかった。しかし、久しぶりに自信を持ってパットを打てたのは大きな収穫だ。

 ▼宮里藍の話 流れに乗れそうなパットが決められていないのがスコアを伸ばせない原因。最終日は一つでもパットを決められるよう、頑張りたい。

 ▼大江香織の話 いいプレーで満足している。パットが久しぶりに入ってうれしい。最終日はよりいいスコアで回りたい。

 ▼佐伯三貴の話 出だしでつまずいて、流れも良くなく悔しいラウンドになった。昨年との違いはパットだけ。こういうときもある。((共同)

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