田中長男が先陣 団体総合5種目で1番手

[ 2012年7月28日 06:00 ]

 先陣は兄貴に任せた。男子団体総合のオーダーが立花監督から発表され、最初の種目の1番手で田中和が演技することになった。

 「今まで山室でやってきたけど、和仁の方が安定してきた」と説明。個人総合、種目別の予選も兼ねた団体総合で田中和は6種目全てで演技し、平行棒以外の5種目で1番手で演技する。他に6種目に出場するのは世界王者の内村、昨年の世界選手権個人総合で銅メダルの山室。田中佑は鉄棒、つり輪、平行棒、加藤は床運動、あん馬、跳馬の3種目で演技する。

 ▽男子団体総合 12チームが参加する予選は5選手の中から各種目4人が演技し、上位3人の得点を合計する「5―4―3制」で行われる。上位8チームが進出する決勝には予選の得点は持ち越さない。決勝では5人中、各種目3人が演技し、その全ての得点を合計する「5―3―3制」で行われる。

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2012年7月28日のニュース