松山“全米アマ予行”洋芝でパット復調66発進

[ 2012年7月28日 06:00 ]

第2日、通算7アンダー4位の松山英樹

男子ゴルフツアー サン・クロレラ・クラシック第2日

(7月27日 北海道小樽市 小樽カントリー倶楽部=7471ヤード、パー72)
 昨年の三井住友VISA太平洋マスターズで史上3人目のアマチュア優勝を果たした松山英樹(20=東北福祉大3年)が7バーディー、1ボギーの66をマークし、首位と2打差、通算7アンダーの4位に浮上した。塚田好宣(42=フリー)ら3人が通算9アンダーで首位に並んだ。

 松山が300ヤードを超える飛距離で、東北福祉大の先輩・谷原と池田を20~30ヤード近く置き去りにしバーディーを量産した。パットも、広いスタンスに戻したこともあり復調傾向。来月13日からは全米アマに出場する。「マスターズに出場できる道があるから出るという感じ」と上位2人に与えられる出場資格を狙う。洋芝の今大会は、最高の予行演習。もちろん、「最終日に優勝争いをしたい」と史上初となるアマの2勝目にも意欲を見せた。

 ▼1位・塚田好宣 途中で佐藤(信)のスコアを見て、それよりは上に行きたいと思ってやりました。(米国で同じ陸軍士官学校に通った同学年のライバルに発奮し、首位キープ)

 ▼1位・B・ジョーンズ 先週の全英オープンがあまりにも難しすぎた。それに比べれば易しく感じる。(母国・オーストラリアにいる長男・キーリンくんの5歳の誕生日に66)

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2012年7月28日のニュース