サオリン大活躍!日本、初戦でアルジェリアに完勝

[ 2012年7月28日 18:53 ]

<日本・アルジェリア>第1セット、スパイク決める木村

ロンドン五輪バレーボール

 女子の1次リーグが始まり、1984年のロサンゼルス大会以来の五輪メダルを目指すA組の日本は初戦で世界ランキング16位のアルジェリアに3―0で完勝した。日本はエース木村(東レ)が両チーム最多の15点を挙げた。30日(日本時間31日)の第2戦ではイタリアと対戦する。

 A組ではロシアが3―0で英国に快勝。B組は中国がセルビアに3―1で勝った。1次リーグは12チームをA、Bの2組に分けて6チームの総当たりで争い、各組上位4チームが準々決勝に進む。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 非常に満足している。この1勝で勢いに乗っていきたい。サーブが特によかった。選手には団結力、結束力で五輪を乗り越えようと言った。

 ▼迫田さおりの話 緊張した。先発は前日(27日)の昼に言われた。後悔しないようにと思って試合に臨んだ。

 ▼佐野優子の話 いい形で試合ができた。チームの勢いにつなげたい。

 ▼竹下佳江の話 いい緊張感でバレーができた。みんながコートに立てたことが大きい。次に備えて頑張りたい。

 ▼荒木絵里香の話 五輪のコートはすごく特別なものなので、全員が試合に出ることは次につながる。サーブで点数も取れ、悪かった点は特にないと思う。(共同)

続きを表示

2012年7月28日のニュース