宮里美、8アンダーにスコア伸ばす 藍、桃子は…

[ 2012年7月28日 00:32 ]

第2ラウンド 1番でティーショットを放つ宮里美香

 米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは27日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(6457ヤード、パー72)で第2ラウンドを行い、4位で出た宮里美香はボギーなしの3バーディーで69をマークし、通算8アンダーの136とした。

 宮里藍は8番までで3バーディーを奪い、一時は通算4アンダーまで伸ばしたが、4バーディー、2ボギーの70、通算3アンダーの141で競技を終えた。上田桃子は1バーディー、1ボギーの72で前日と変わらず通算3アンダー。大江香織と佐伯三貴は1オーバーとした。競技を終えた中ではステーシー・ルイス(米国)が通算12アンダーで首位。

 ▼宮里美香の話 ノーボギーはすごくうれしい。前半はチャンスがたくさんあったのに、パットが決まらなくてフラストレーションがたまった。ようやく10番で入って(バーディーを)三つ取れたのは大きい。週末に向けては良い感触。あとはパットが入れば伸ばせる。

 ▼宮里藍の話 前半はパットも決まっていい流れだったけど、8番で2メートルの(バーディー)チャンスを逃した。あれが入っていたら、勢いに乗れたのに残念。一つ一つ丁寧にプレーして、上位を目指したい。

 ▼上田桃子の話 後半はずっとチャンスだったのに、ラインの読みが難しくなかなか入らなかった。最終18番(パー5)は2オンを狙って池に入ってしまったけれど、いいパーセーブができた。3日目につながる。

 ▼大江香織の話 ショットはまあまあだったけれど、パットが良かった。アンラッキーなところがあって、ボギーにしてしまった。プロになって初めての海外遠征。(決勝ラウンドに進んだなら)一つでも多くバーディーを取りたい。

 ▼佐伯三貴の話 出だしの(2、3番で)2連続ボギー。でも、開き直ったのが良かった。中盤からグリーンの速さに慣れて、パットが入った。(共同)

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